加美郡のご紹介

位置・地勢・気象

位置

宮城県の北西部に位置し、東西に約32km、南北に約30km、円形に近い形状をしており面積は約570km²あります。

西部は奥羽山脈を隔てて山形県に、南部は宮城県黒川郡及び仙台市青葉区に、北部から東部にかけて宮城県大崎市に接しております。


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地勢

西部及び北部が山岳、丘陵地となっており、ブナなど豊かな森林を有し、奥羽山系に属する県立自然公園船形連峰の中心に位置する「船形山」や、加美富士と呼ばれる「薬莱山」がそびえています。

丘陵地から、鳴瀬川、花川などの河川が中心部から東部を貫流し、その流域は肥沃な田園地帯が広がりを見せ、日本でも有数の穀倉地帯「大崎耕土」の一郭を担っております。

丘陵地、高原、平野部における四季折々の自然の変化が満喫できます。また、天然記念物「鉄魚」の生息する魚取沼などの湖沼が点在しています。

気象

寒暖の差が大きい内陸型気候に属し、西部の山岳・丘陵地域は降雪量も多く豪雪地帯に指定されています。冬から春にかけて北西風が強い地域です。

産業

農業を基幹産業とし、地域資源や伝統技術に根ざした付加価値の高い地場産業の振興に努めているとともに、東北自動車道や国道等への近接性を活かした企業の誘致、地域商業の振興などを積極的に進めています。

農業

日本を代表する「ササニシキ」や「ひとめぼれ」などの米作を中心に、全国に知れわたる「仙台牛」の産地です。

また、全国でも珍しい農産物の産地で、加美町ではイタリア特産の高級西洋野菜「サボイキャベツ」が、色麻町ではα−リノレン酸を多く含んでいるため、生活習慣病の予防改善に効果があると言われている「えごま(荏胡麻)」が共に国内でも有数の生産量を誇ります。

その他にも多くの農産物の生産が盛んに行われています。

工業

交通機関の利便性の高さから、加美郡内の工業団地には全国的に有名な多くの優良企業の工場が立地しています。

また、企業立地優遇制度を取り入れた企業誘致にも力を入れており、今後の発展が期待されます。

商業

大小多くの小売店が歴史的な町並みや各地域の特性を活かした、魅力ある商業地を形成しています。

観光

県立自然公園船形連峰の「船形山」や「薬莱山」等の自然資源、温泉やパークゴルフ場等のリゾート施設、地域特産品等の「食」によるおもてなし等多くの観光資源があります。

また、季節ごとに地域の特色を活かしたお祭りやイベントが盛大に開催され、多くの来訪者で賑わっています。

下記に観光施設・イベントの一部をご紹介します。観光資源が多いため一部ご紹介できない観光施設・イベントがありますので、あらかじめご了承ください。


※下記項目において、観光施設・イベントの所在地が加美町は「(加)」、色麻町は「(色)」と表示しております。

見る

遊ぶ・楽しむ

買う

食べる

癒す

泊まる

祭り・イベント

お問い合わせ

各観光施設・イベントの詳しい最新情報やお問い合わせは、各町のホームページをご覧ください。


統計データ

下記データは、平成27年国勢調査人口等基本集計結果より抜粋しております。

面積

人口及び世帯数

区 分 世帯数 総人口 65歳
以上人口
65歳
以上割合
加美町 7,564 23,743 11,580 12,163 7,837 33.0%
色麻町 1,974 7,238 3,489 3,749 2,179 30.1%
加美郡 9,538 30,981 15,069 15,912 10,016 32.3%