○加美郡保健医療福祉行政事務組合職員の分限に関する手続及び効果に関する条例
(平成10年1月30日条例第6号)
改正
令和2年3月2日条例第2号
令和5年2月27日条例第2号
(目的)
第1条
この条例は、地方公務員法(昭和25年法律第261号。以下「法」という。)第28条第3項の規定に基づき、職員の意に反する降任、免職及び休職の手続及び効果に関し規定することを目的とする。
(降任・免職及び休職の手続)
第2条
管理者は、法第28条第1項第2号の規定に該当するものとして職員を降任し、若しくは免職する場合又は同条第1項第2号の規定に該当するものとして職員を休職する場合においては、医師2名を指名してあらかじめ診断を行わせなければならない。
2
管理者は、職員を降任した場合、降給することができる。
3
職員の意に反する降任若しくは免職又は休職処分は、その旨を記載した書面を当該職員に交付して行わなければならない。
(休職の効果)
第3条
法第28条第2項第1号の規定に該当する場合における休職の期間は、3年を超えない範囲内において、休養を要する程度に応じ、個々の場合について、管理者が定める。
2
管理者は、前項の規定による休職の期間中であっても、その事故が消滅したと認められるときは、速やかに復職を命じなければならない。
3
法第28条第2項第2号の規定に該当する場合における休職の期間は、当該刑事事件が裁判所に係属する間とする。
4
法第22条の2第1項に規定する会計年度任用職員に対する第1項の規定の適用については、同項中「3年を超えない範囲内」とあるのは、「法第22条の2第1項及び第2項の規定に基づき任命権者が定める任期の範囲内」とする。
第4条
休職者は、職員としての身分を保有するが、職務に従事しない。
2
休職者は、休職の期間中法令又は条例に別段の定めがある場合の外、いかなる給与も支給されない。
(委任)
第5条
この条例の実施に関し必要な事項は、規則で定める。
附 則
この条例は、平成10年1月30日から施行する。
附 則(令和2年3月2日条例第2号)
この条例は、令和2年4月1日から施行する。
附 則(令和5年2月27日条例第2号)抄
(施行期日)
第1条
この条例は、令和5年4月1日から施行する。